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栄養小話 第14話 癌を予防するには・・・野菜をたくさん食べること!!

 「がん」は、体の表面をおおっている上皮組織の細胞が変化してできることが多いのです。体をおおっている上皮というのは、皮膚もそうですが、肝臓、膵臓とか、口から肛門までの消化管の内側の表面や呼吸器内側の表面、泌尿器の内側の表面、たとえば膀胱内側の表面の細胞などを指します。

 一般に発癌者には緑黄色野菜、その他の野菜、新鮮な果物、牛乳を少ししかとらない人が多いことが1961年ころから経験的に知られており、ビタミンAに癌の予防作用があるらしいと報告されたのは1975年(ノルウェー)で、現在ではビタミンAが足りないと正常な上皮細胞に発癌性の変化が起こりやすくなることが判明しています。また、その他にビタミンC、E、カロチン、繊維なども発癌予防に有効とされています。

 癌の研究が進むにつれて癌をつくる食品、癌を防ぐ食品がわかってきました。そこで毎日の食事では癌を作る食品はできるだけ避け、癌を防ぐ食品は多めに食べることが大切です。それにはやはり食事はバランスよく偏食をせず、食品数を多くとることです。多くの食品をとっていれば、いくつか癌を作る食品があっても、ほかの多くの癌を防ぐ食品によってその発癌性は弱められます。

 .厚生省が提唱する1日30食品の食品を目票にするとよいでしよう。
そのうえで、次の点に注意して食事を作りましよう ビタミンAをとる。
1 ビタミンCをとる。
2 ビタミンEをとる。
3 食物繊維をとる。
4 脂肪をとりすぎない。
5 塩分を抑える。

この1,2,3,4のポイントを満たしているのが緑黄色野菜ですが、淡色野菜にもビタミン、食物繊維を豊富に持っているものがあります。
緑黄色野菜100g、淡色野菜200g、羊頭100g、果物200gで成人が1日に必要な量のビタミン、食物繊維がとれます。
100gの目安を参考にして組み合わせて食べましょう。

★1OOgはこのくらい★

緑黄色野菜 淡色野菜 くだもの 芋類
ほうれん草 1/3〜1/4本 こぼう  中1本 バナナ 1本 じゃが芋  中1個
小松菜  1/4束 れんこん  約5p りんこ  1/3個 里芋   小5個
春菊    1/4束 玉ねぎ 中1/2個 プリンスメロン 1/2個 さつま芋 中1/2本
にんじん  1/2本 ししとう  ひとつかみ みかん 1,1/2個 山芋   約5p
オクラ   11〜13本 大根 約3p  いちご 10個 乾燥芋大 4枚
かぼちゃ 2〜3切れ キャベツ葉/2枚(手のひら位)     
にら1束  きゅうり  1本
ピーマン 中4個 セロリ  1.1/4本
さやいんげん/ひとつかみ レタス   1/3個 
  なす 1個

 

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